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淡水魚と海水魚の違い&共存できる!?

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アクアリウムを楽しむために”魚”を水槽の中に入れたいと思っている人も多いのではないでしょうか?アクアリウムを楽しむためには、水生生物のことを知る必要があります。魚は大きく『淡水魚』『海水魚』に分けることができますが、双方の違いはあるのでしょうか?

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淡水魚と海水魚の違い

アクアリウムで魚をいれてみたいパラ。川にいる魚と海にいる魚をいれたいパラ。

賛成賛成賛成だよ~♪どんどんいれて大家族作りたい!でも川のお魚さんってあまりカラーをみないけど、海のお魚さんはきれいな模様が多いよね~?

それは保護色が関係しているよん!保護色は外敵に見つからないように身体の色を環境に合わせることだよん!川には石が多いから地味な色をした魚が多くて、海はサンゴ礁や海藻が豊富だから魚の色のバリエーションも豊富になるよん!

川の魚も海の魚も自然の色に合わせて食べられないようにしていたパラ!すごいパラ!

アクアリウムで一緒にいれたらどうなるかわくわくしてきちゃった!きっとエキソチックだよ~♪

川の魚と海の魚は基本的に一緒にできないよん!

ぬぉー!?なんでパラー!?魚は魚パラ。

川の水を飲んでもしょっぱくないけど、海の水を飲むとしょっぱいよん!ここにヒントがあるよん!


大きく分けられる2つの魚の種類

海水魚と淡水魚の他に、うなぎや鮭など『汽水魚』という淡水と海水の中間に位置する魚がいますが、大きく分けると淡水魚海水魚の2通りに分けることが出来ます。基本的に海水魚と淡水魚は別物と考えておきましょう。そのため、飼育したい魚をまずはどちらの環境に生息しているのかを確かめる必要があります。

体色の違い

生物は周囲の”物”や”事”に同化する『擬態』を行うものがいます。いわゆる忍者の”隠れ身の術”のようなものです。自分よりも大きな魚などの攻撃を回避するために、川にいる魚は石や岩などが周囲にあるため黒色、透き通る川水により銀色などが多くいます。また、水草も同様で緑色が多くを占めます。

反面、海の生物は青色の海やサンゴ礁などに同化するため黄色、青、白、赤、中には発光するものまで実に様々な種類が存在します。そして、緑色の海藻以外にも、イソギンチャクやサンゴ礁など豊富な色が海には広がっています。

水質の違い

海水魚と淡水魚では住んでいる水の水質が大きく異ります。これは、塩分濃度浸透圧などの問題があるためです。浸透圧とは、同じ溶質が溶けている濃度の異なった溶媒を半透膜を境にして接触させるときに生じる圧力のことで、自然界は全体を同じ濃さにしたい傾向があります。高濃度の液体と低濃度の液体を半透膜で仕切ると、高濃度の液体が薄まり、低濃度の液体が濃くなるため、双方の液体の濃度が同じになろうとします。

ナメクジに塩をかけると水分が蒸発してナメクジは命を落としますが、魚も同じで塩分の取り過ぎは命の危機に繋がります。そこで海水魚の魚は干からびるのを防ぐために大量の海水を摂取しますが、同時に塩分を排出する仕組みも備わっています。

海水の浸透圧は魚の血液の約3倍ですが、淡水は0.3%程度と言われています。海水魚の血液の浸透圧は海水の浸透圧より低いので、何もしなくても体内の水がエラや身体から出ていきます。ただこの状態だと水分がどんどんと抜けてしまい体液が濃くなってしまうため、多くの海水を飲むことで腎臓で多くの水分を再吸収します。このようにすることで濃度を一定に保っています。つまり海水魚は、体液と同じくらい濃い尿を少量排出し、過剰に摂り込んだ海水の塩分は、エラや身体から排出しています。

一方、淡水魚の血液の浸透圧は周囲の淡水より高いため、体内に水が次々と入ってきます。この状態が続くと体液が薄くなり水分を多く含むブヨブヨとした身体になるため、腎臓で水の再吸収を抑え、食べ物やエラから塩分の再吸収を増やして薄い尿を多量に排出し、体内の濃さを維持しています。(10分の1程度排出)


淡水魚と海水魚で共存もできる

魚はすごいパラ・・・。海水魚は海水にしか住めないパラ。淡水魚は淡水にしか住めないパラ。

基本的にはそうだけど、淡水魚と海水魚が共存することもできるよん!

またまた~嘘でしょ~?塩分濃度が違うじゃない。一緒に暮らせるなんて無理だよ~・・・。

同じ濃度の食塩水にしたらいいよん!


淡水魚と海水魚が一緒に飼育できる理由

淡水魚は、一定濃度の食塩水で生きていくことが出来ます。海水魚も、海水よりも薄い食塩濃度で生きていけます。つまり双方の体液食塩濃度は同じなのです。淡水魚と海水魚が生存可能な塩分濃度には幅がありますが、その幅には重なる部分があるため、この濃度に合わせることで両者は共存可能です。タイとコイが一緒に暮らす不思議な光景も見ることが出来ます。 画像


淡水魚の飼育は海水魚の飼育に比べて難易度が下がるよん!海水魚の飼育は水槽周りが塩に晒されるから定期的な掃除が必要で、海水魚が生きていける塩分濃度を計る手間がいるよん!そして多量の酸素が必要だけど海水の性質上酸素が溶けにくいことも注意が必要だよん!

最初は淡水魚からアクアリウムを楽しんでみるパラ。